子どもとの大切な時間を写真に残すのは、未来の宝物になりますよね。スマホカメラを使って、より素敵な写真を撮るためのコツを紹介します。自然光やアイテムを活用し、楽しい撮影時間を過ごしましょう!
自然光や白い壁を活用する
室内で子どもを撮影するときは、自然光がたっぷり入る部屋や白い壁を利用するのがおすすめです。蛍光灯の明かりに比べて、ふんわりとした柔らかい雰囲気になり、写真の透明感もアップします。
部屋に差し込む光を利用することで陰影ができ、写真がよりきれいに仕上がります。子どもに光が当たり、影もしっかり出る場所を選びましょう。白い壁の前に子どもを立たせるだけでも、簡単に映える写真が撮れます。
シャッター前に子どもの顔をタッチ
シャッターを押す前に子どもの顔をタッチして、ピントと明るさを調節しましょう。ほとんどのスマホにはオートフォーカス機能が搭載されていますが、上手く反応しないこともあります。シャッター前のひと工夫で、大事な瞬間をきれいに残すことができます。
激しい動きには連写や動画もおすすめ
子どもが活発に動く場合は、連写や動画の機能を活用しましょう。連写モードを使えば、後からベストショットを選ぶことができ、手ブレ対策にもなります。「連写でもブレる」という方は、動画での撮影をおすすめします。動画は暗い場所での撮影にも強く、ブレを軽減してくれます。編集で好きな部分をカットして写真にすることも可能です。
構図を工夫する
日の丸構図
被写体を真ん中に配置する日の丸構図は、子どものアップにおすすめです。シンプルで人物が引き立ちます。
3分割構図
画面を縦横に3等分し、線の交点に被写体を配置する3分割構図は、背景と人物をバランスよく撮るのに最適です。人物を少しずらして配置することで、奥行きのある写真が撮れます。
遠近感を生かした写真
広角レンズを使って遠近感を強調すると、面白い写真が撮れます。顔を写さずに足元や手元のアップ、引きの写真、斜めの写真、後ろ姿など、さまざまな視点で撮影してみましょう。
カメラ目線や笑顔の写真を撮るコツ
カメラを向けると緊張してしまう子どもも、遊びながら撮影すると自然な笑顔が引き出せます。まだ話せない年齢の子どもには「だっこ」や「たかいたかい」でリラックスさせましょう。会話ができる年齢なら、好きなものについて話すと表情が柔らかくなります。
複数の子どもを撮るときは、「クッキー」や「たのしー」など「いー」で終わる言葉で掛け声をかけると、口角が上がってにっこり。目つぶり防止にもなります。
スマホならではの機能やアイテムを活用
HDRモードの活用
逆光が強いシーンでは、HDRモードをONにしましょう。明暗差の大きいシーンでも、明るさを調整してベストな写真にしてくれる便利な機能です。
アプリでの加工
撮影時に思い通りの明るさや色にならなかった写真も、アプリで加工することでお気に入りの一枚に変わります。
アイテムを使ってみる
シャボン玉
公園での撮影にはシャボン玉がおすすめです。背景の色が暗く、晴れている日に撮ると、透明なシャボン玉が鮮明に写ります。シャッタースピードを早く設定し、子どもがシャボン玉を吹くアングルと、カメラマンが吹くアングルの両方を試してみましょう。
お気に入りの小物
子どもがお気に入りのおもちゃや人形を持っていると、機嫌が悪くなったときに役立ちます。カメラ目線の写真を撮るために、カメラの上にお気に入りのものを配置すると良いでしょう。カメラマンがそのものになりきって話しかけると、さらに効果的です。
おやつ
おやつも子どもの機嫌を取り戻す強い味方です。撮影中に疲れたら、おやつ休憩を取りましょう。食べている姿もかわいい写真が撮れるシャッターチャンスです。
楽しい時間を大切にしながら、素敵な写真をたくさん残しましょう。