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テレワーク中の男性
[ 仕事とキャリア ]

テレワーク終わりのリセット習慣

自宅で仕事ができるテレワークは、通勤時間の削減や柔軟な働き方ができる一方で、「仕事とプライベートの境界線が曖昧になる」という悩みを抱えがちです。
リビングの片隅にパソコンを開いたままにしておくと、夜になっても仕事のことが頭の片隅から離れず、せっかくの家族との時間も上の空になってしまうことはないでしょうか。
今回は、終業後にスムーズにプライベートな時間へ移行するための、簡単で効果的なリセット習慣をご紹介します。

視界から仕事の気配を完全に消し去る物理的なリセット法

テレワークが終わったら、まず最初に行いたいのが「仕事道具を視界から隠す」という物理的なリセットです。
パソコンの電源をシャットダウンするだけでなく、ノートパソコンや書類、仕事用の手帳などはすべて引き出しの中にしまいましょう。

もし専用の仕事部屋がなく、ダイニングテーブルなどで作業をしている場合は、仕事道具をひとまとめにしてお気に入りの布をふわりとかけるだけでも効果があります。
仕事に関するものが目に入らなくなるだけで、脳は「今日の業務は完全に終了した」と認識しやすくなり、緊張感から解放されて自然とリラックスモードへと移行していくことができます。

香りと音楽の力を借りて五感からくつろぎモードへ誘導する

視覚の次は、嗅覚や聴覚といった五感を使って部屋の空気をガラリと変えてみましょう。
仕事中は集中力を高めるために無音だったり、アップテンポなBGMを流したりしているかもしれませんが、終業後はゆったりとしたジャズやボサノバ、自然音などに切り替えます。

同時に、お気に入りのアロマオイルを焚いたり、ルームスプレーをシュッとひと吹きしたりして、部屋をリラックスできる香りで満たすのも非常におすすめです。
コーヒーの香りから温かいハーブティーの香りへ変えるといった小さな変化でも、「この音楽と香りがしたら自分の時間だ」と脳が学習し、スムーズにオフのスイッチが入るようになります。

短い散歩がもたらす「仮想の通勤時間」という魔法のリフレッシュ

オフィスに出社していた頃は、退勤後に電車に乗ったり歩いたりする「通勤時間」が、オンとオフを切り替える貴重な緩衝材になっていました。
テレワークではその時間がゼロになるため、終業後にあえて10分ほどの短い散歩に出かける「仮想の通勤」を取り入れてみてください。

仕事が終わったら一度外に出て、近所の公園や住宅街をぐるりと歩き、外の空気を胸いっぱいに吸い込みます。
風の冷たさや夕暮れの空の色を感じながら歩くことで、仕事で凝り固まった頭と体がほぐれていきます。
玄関のドアを再び開ける頃には、すっきりとした笑顔で家族の待つリビングへと戻ることができるはずです。
今日の仕事終わりは、パソコンをしっかり片付けて、家族と過ごす温かい時間へと心地よくシフトしてみてください。